決算書の利益を見ても、あまり役に立ちません。
優秀な社長様でしたら、こんなことは分かっていると思います。でも決算書の利益を会社の本当の利益だと勘違いされている社長様が多いのも事実です。
社長様の中には利益が出ているのにお金が残らないと感じている方が多いと思います。なぜか?答えは簡単です。決算書の利益が会社の実態を表した利益ではないからです。税理士の中にはキャッシュフロー計算書を用いて利益とキャッシュの違いを説明している方がいます。全然間違っていません。むしろ正しいサービスです。
でも、社長様はそれで納得出来ていますか?
もっとシンプルに考えましょう。本来利益が出ているのにお金が残らないことなんてありません。お金が残っていないのは儲かっていいない証拠です。しかし、困ったことに決算書を見ると儲かっているのです。利益がでてますから。
ここで、考えなければなりません。決算書の利益って正しいの?
はい、正しいです。税理士という専門家が作る決算書に間違いはありません。ただし、忘れてはいけない大前提があります。
それは、税金です。
税理士(=税金を理解する人)が作る決算書はあくまでも税金を計算するために作っているのであって、会社の実態をあらわすために決算書を作っている訳ではありません。ここが、多くの社長様を混乱させる最大の原因です。
そこでお聞きしたいです。今の税理士のサービスに満足されていますか?毎月試算表を持ってきて経営者の皆様に説明をしていると思います。でも何度も言うようですがその試算表は会社の実態をあらわしてはいません。
では一体何の数字を管理したらいいのか?中小企業の社長様が管理しないといけない数字なんてそんなにたくさんありません。
税理士がたくさん資料を持ってきて説明されたところで専門用語ばかりで、適当にうなずいて分かったふりをしている。こんなことを毎月繰り返していませんか?
当事務所では本当に管理しなければいけない数字だけを社長様にご提供いたします。